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> なぜ僕はロックンロールが好きなのか
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> 「ロックンロールとは一体なんですか。」
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> そうやって問いをかけられたら、なんて言ったらいいのか、答えに戸惑う。
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> 「リズムがエイトビートの…」
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> 「ギターが歪んでぎゃーんって鳴ってたら…」
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> 「演ってる人の気持ちがうんたらかんたら…」
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> どれもしっくり来ない。出だしでもうどーでもよく聞こえる。
> じゃあ何がそうさせているのか。
> それは、僕が思うにロックンロールというものが持っている膨大な情報量から来ていると思う。
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> どの生物も持っているDNAと同じように、ロックンロールもまた様々な人種の血や環境、知識、精神が流れている。だから決まった形がない。
> そもそも音楽というもの自体形がない。目で見る事が出来ない。それゆえに想像力が働いて、人それぞれにビジョンをイメージし易い。
> それは一枚の絵でもいいし、流れてく映像でもいいし、自分の思い出だっていい。とにかく何でもアリだ。
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> その恩恵を最大限に浴びているのがロックンロールというもだと思う。
> とびきりのロマンティシズムと永遠に続いていく事を内包するその言葉。想像力をかきたてられるその言葉。魔法の言葉。
> その言葉を聞いただけで心が躍ってしまう。
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> 「ロックンロールは生き様だ。」
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> 誰かがそう言ってた。まさにその通りだと思う。
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> たとえ今ベースを弾く事を辞めて、サラリーマンになって家族を作って音楽から離れようとも、僕の中のロックンロールは続いて行く。ロックンロールというものはそういうものだと思う。
> ジャンルとか、ファッションのスタイルとか、マイク持って歌ってるから、バンドやってるからとか、そう言う事じゃないんだ。
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> その人の生き様そのものがロックンロールというものになるんだ。
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> ちなみにポップスというものは普遍的、どれだけ世間一般に受け入れられるか、という事が大前提にある。それは、提示する事で、世の中に線を一本引く行為、だと思う。どの位置にその線が引かれたかというところで、それがどの位普遍的であるかという事だ。
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> あえて対象的に言うならポップスは線を引く事、ロックンロールは点として個々に点在していくもの。
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> そして僕はそれぞれに独立したアイデンティティを持ったロックンロールに、途方もない、宇宙の深淵くらい途方もない魅力を感じている。
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> だからこそ、昔から好きなアーティストには今でも魅力を感じるし、ああなりたいと憧れ続けるし、自分自身も憧れられる存在になりたいとも思う。
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> 僕にとってロックンロールと言うものは生き様であり、永遠の憧れなのだ。
> それは一生をかけても事足りない、途方もない魅力溢れるものなのだ。
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> なぜいきなりこんなことを書いたかというと、今の自分の考えをまとめておきたかったから。自分のこれだと言うものを提示しておきたかった。
> 僕が大好きなロックンロールと言うものをよく知らない人に、これくらい魅力的なものなんだよと、伝えたかった。
> 結果ロックンロールへのラブレターみたいになってしまったけど。
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> でも自分がロックしてるなんて口が裂けても言えない。言ってたら殺してくれ!
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> もっともっと音を出したい。
> もっともっと近づきたい。
> まだまだ、まだまだ。
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